便利な一冊: 有斐閣アルマ『法哲学』
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皆さん、こんにちは。
今回は、法学部編入の勉強にあれば便利な一冊を紹介いたします。
私は試験本番間近の十月中旬に大学で購入したのですが、もっと早くに読んでおきたかったと思いました。
思想の自由市場論といった基礎的な概念から、セクハラの様に身近な問題、更にはヒトゲノムの遺伝子解析実験といった専門的な事例まで、幅広く解説しております。
私は、事項索引ページから気になる項目を探し、辞書の様な感覚で活用していました。
見返してみると、2017年の試験本番で出た実質的正義、手続的正義についても詳しく書いてありました。
通し読みをしていなかったので、一番重要な個所を読み落としてしまいました、、、
この『法哲学』、有斐閣基準では一応専門書にカテゴライズされています。
よって、本書は以前紹介した末川博『法学入門』といった入門書を読み終え、ある程度の基礎知識がついた上で読むことをお勧めいたします。