必読書②: 法学書院『演習ノート 政治学』
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皆さんこんにちは。
今回は、京大編入必読書二冊目ですね。
まずは、過去問をご覧になれば分かるのですが、大体一問は政治学っぽい問題、もう一方が法学の基礎問題となっておりますね。
近年、傾向は変わりつつあるらしいのですが、どちらにせよ政治学の基礎知識は必要不可欠です。
この演習ノートシリーズ、問題一問に対し、見開きのページで模範的な答案例が書いてあります。
必要な政治学知識の最短ルートを行く本ですね。
基本的には各ページ完結型ですので、目次から気になったところを探し、取りあえずそのページだけ読んでみる、といったスタイルで活用していました。
各ページの初めに、書くべき論点と、答案構成が示されています。
それに沿って答案モデルが書かれているので、論述試験の書き方の参考にもなります。
同じ演習ノートシリーズの、法学も大変参考になります。
他の参考書で仕入れた知識をどう短くまとめるかに役立ちますので、こちらも編入志望の方は読んでみましょう。
私にとって勉強の一番つらいところは、参考書を開き、やり始める時でしたので、演習ノートシリーズのスタイルは非常に助かりました。
取りあえず読むのは二ページだけで良い、と思い込むようにしていたので、勉強が億劫になりません。
また、各章が短いので、空いた時間を有効活用できます。
大学の講義が始まる前のちょっとしたスキマ時間に一章だけ読んだりしていました。
バカ田の教授は普通に15分くらい遅れてくるので、大学近辺に住んでいる生徒なんかはそれに合わせて授業時間になってから部屋を出る輩もいます。
十分以上前に講義を終えるので、90分間あるはずが、実質一時間くらいしか授業をしていません。
一年生の時、出席カードだけでも回収しようと、授業が終わる30分位前に教室に行ってみると、すでに講義が終了していたなんてこともありました。
思い返すと、一年の頃は五限の講義(16:30-18:00)に寝坊したりしていたので、本当に人間の屑でした。
皆さんも、生活リズムには気をつけながら、編入勉強を楽しみましょう。