論述対策①
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今回紹介するのは、あくまで、私なりの論述の構成です。既に自身のスタイルをお持ちの方は、変な悪影響を受けないでくださいね。
但し、四コマ漫画などに使われる「起承転結」を論述にも使おうとしている方は、今すぐやめましょう。アカデミックな文章に、笑いや落ちは不要です。
論理的であり、自身の主張が伝われば十分です。受けを狙うのはやめましょう。
ロースクールらしい論述テクニックは、以下の本で学べるらしいので、こちらから学ぶのが良いでしょう。
大学の図書館で借りようとしていたのですが、迷惑な学生が返却せずにいたらしく、私は読めずじまいでした。
他の編入受験生の方はこちらの本を絶賛しておりましたので、役立つと思います。
また、予備校に通う方は、そちらで丁寧な指導を頂けると思います。
下に紹介する書き方は、あくまでも、こんな書き方をする奴もいるのかと参考程度にご覧ください。
導入章
・問題文の確認(問われた問題は、▽である。)
・定義など、一般論
・論文全体の構成(本論文では、1、2、3、、により、▽を考察する。)
パラグラフ1
・主張1
・主張を支持する根拠や説
・根拠や説の説明
・結論(以上の様に、▽は、1である。)
パラグラフ2
・主張2、以下パラグラフ1と同じ手法
パラグラフ3、4、、、
結論
・問題の論点を再定義
・パラグラフ1,2,3、、、で出した結論の要約
・論文全体の締め(以上の様に、▽は、1、2、3により、◇である。)
、、、自分で言うのもなんですが、わかりづらいですね、、、
まあ、パズルを組み立てていく様な感覚でしょうか。
私の書き方ですと、各パラグラフの終わりごとに、問われていることを書き直し、小結論を出しているので、遭難せずに済みます。
感情的に書いている人は、途中から論点がずれ、何が言いたいのかが自分でもわからなくなっていることが多いそうです。
あくまで、ハードボイルドの主人公の様に、冷静に、淡々と仕事をこなしましょう。
さよならを言うのは、少しの間死ぬことだ!
ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)
- 作者: レイモンド・チャンドラー,村上春樹
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